多摩川河川敷の猫 Part-11 猫とホームレス

Eさんとダイ (♂)

(Eさんの足元でくつろぐダイ)

河川敷に捨てられた猫をかわいそうに思い、警戒心の強いダイに餌を与え長い時間をかけて慣付かせた。
口内炎や内臓の調子が悪いらしく、体はヨダレで汚れている。一時は命を落としそうになったが少しは回復し生き延びている。穏やかな猫だが食事や生活環境は相当厳しいものがある。

Kさんとドン&ゴン (♂･６歳)

(在りし日のチッコ　♀・１２歳)

(左=ゴン　　右=ドン)

(焼酎を飲みながらドンと・・・)

チッコ(♀・１２歳)の子、ドンとゴン。当時は他の先住猫との折り合いが悪く、700ｍ上流に６年間食事を運び続けた。０３年１１月チッコも含めて他の猫が風邪で死亡したため、この場所に連れてきた。
ドンは、Kさんにべったりだがゴンは食事以外の時間は草むらや上流に遠征し毎日朝帰り。

Iさんとサクラ&シロ (♂･４歳)


(Iさんに抱かれるサクラ)		(Fさんとシロ)

サクラとシロは姉妹猫。サクラは毎晩Iさんと添い寝をし、べったりの甘えん坊。シロは気丈な性格で近くに住むホームレスのFさんにかわいがられている。